探偵青猫
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探偵青猫

本仁戻

来年をまた待とう…

ネタバレ
2022年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本仁さんの作品を読むのは3作目です。
探偵要素が面白そうと、まず2冊をまとめ買い。
花音キャンペーンで半額でした。

世間を騒がす怪盗・硝子蝙蝠を追う探偵青猫。
青猫に美味しいところを持っていかれライバル視してる刑事・蜂王子。
そしていい突っ込み役の青猫の助手・虎人。

探偵部分のストーリーに加え、
好意の矢印が、硝子蝙蝠→探偵黒猫→蜂王子と向かってる
関係がなんかワクワクします。

ところが、第4譚から少年・洵が登場し、なぜか探偵青猫→洵の関係に。
これがなんていうかショタっぽくて、完全にトーンダウン…。
途中で離脱してしまいました。

しかし、せめて買った2巻分は最後まで読もうと再度奮起。
第6譚からまたいい感じに戻りました!
探偵モノの面白さを味わえます。

しかし、離脱してる間に半額キャンペーンはとっくに終了。
う〜ん、また来年のキャンペーンを待とう…。

ちょっと甘めの★4です。
1巻204ページ、2巻172ページ。
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