暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが
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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが

合鴨ひろゆき/赤井まつり/東西

ダレる

ネタバレ
2022年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ いきなり前触れなくクラスごと異世界転生。
ここは良かったです。
そしてハーレムにもならずエロも無い。
それぞれのキャラ立ちも痛さはあってもわかりやすくて良い。
ストーリーもさくさく。
だが、、、ここからネタバレしますのでお気をつけ。
3巻で階層ボスがかわいい黒猫に。で、黒猫を従魔。
この時点で結構萎えたんですが、そのあとエルフの国へ。
そこのやりとりがただの喧嘩レベルにしか思えなくてパラ見になってしまった。
イイ話を描こうという意図はわかるんだけど、正直薄くて。ごめんなさい。
ヒロインへの妬みで皆にチャームかけて言いなりにして排除、王も引け目あるからって許してるのも意味わからんし、引け目に感じる必要すら元々無いのに。
で、エルフの里に来たのがヒロインが追い出されたのを解除するためってのはわからんでも無いけど、妬みとチャームが理由でそれ解決して終わり。え、こんだけ?
やー、主人公カップルが絆を深めるためのイベントなのはわかるけども、エルフ国グダグダ過ぎんか?
記憶もそんな隠しとく程のものでも無いし。
機会を失って言い出せないまま時過ぎて横暴を許しちゃいましたーって、王様さぁ。
前半のように心情はほどほどにして謎やストーリー中心だったら読める感じだったけど、ちょっと厳しくなりましたねぇ。
仲間と別れてそれぞれの旅で進んでくストーリーの設定は面白いだけにうーん。
ただそれだけにレビューは気楽に書ける、めっちゃ楽。
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