このレビューはネタバレを含みます▼
こちらの「花」の2作は「凍る月シリーズ」の4巻と5巻でスピンオフになります。3巻までに登場していた須王とその契約相手の巴のストーリーです。
個人的には、こちらのCPにめちゃくちゃハマってしまいました!「残像」の方は序盤から2人の愛が溢れてて須王のスパダリぶりにうっとり。で、途中ではて?光陽と出会ってた須王に巴の気配は無かったよな~?え!?もしかして巴、死ぬの!?なんて怯えながら読み進めると、後半に向けて徐々に不穏な流れに…!で、この「慟哭」は究極の不憫受!こんなにヒドイことある!?ってぐらい凄すぎます。何度も涙してしまった。
あ~、光陽と会った頃はそうだったんだ~!と納得しつつも、…なんだよっ!巴が酷い目に合ってた時に、須王ちょっと光陽とイチャついてたんじゃないかよ!なんて、責められないけどめちゃくちゃモヤりました!
けれど、やっと再会した2人はホントに良かった!また涙!
このシリーズ、本当に読み応えあって面白いのに、レビュー少ないの残念!!オススメです!!