バレエを観るのが楽しくなる作品





2022年9月27日
漫画とは全然違う地元密着バレエ教室だったけれど、11年通っていたあの頃の気持ち、を思い出しました。これが普通のバレエ漫画とは違うのは、主人公が小学生の時から始まり、進歩の経過が丁寧に描かれているから、一緒に成長していく感じがいい。競争や持って生まれた才能、環境の違いとか、もっとドロドロしそうだけれど、主人公がひたむきで、可愛くて。。作品の背景や、このパが見どころなんかも要所要所で触れてあって、これを読んだらバレエを観るのがすごく楽しくなると思う。これを読んで、久しぶりにチュチュの手触り(意外と痛い。)新しいトーシューズの匂い(皮の匂い)を思い出して、キュンとした。50過ぎた今でも、40年前に夢中で覚えた4羽の白鳥やオーロラの振りは忘れない。

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