好みの問題ですが





2012年1月21日
身勝手な遊び人広樹が、生真面目な三浦と出会い、恋を知るというオーソドックスな恋愛ものです。
余裕かまして遊んでいたつもりがいつの間にか三浦の一途さにほだされ、本気で好きになってしまう。
一連の流れ、お話のテーマは好きです。
本気になったからこそ言えない「好き」の重さ、認める事の出来ない本心。
好きなテーマだったので期待して読んでいたのですが、主人公二人を好きになれず、結局最後までお話に入り込めませんでした。
自己中心的にも程がある広樹の身勝手な言動の数々は「遊び人」の限度を超えていて、ところどころ引っ掛かりました。
三浦を物色しに行き、落とすまでの流れは明雄(誠実な弟くん)に対する悪意さえ感じてしまいました。
最後の電話のやりとりなんかは可愛くてむしろ好きなんですが。
三浦の性格にも一途さよりも芯のなさを感じてしまって残念でした。
明雄ではなく広樹を好きになってしまうあたり、ダメ男ばかり渡り歩く典型的な「都合のいい女」タイプに見えてしまい……。
ただこれはキャラクターの好みの問題なので、感じ方は人それぞれかと思います。
人物像にリアリティがあって、それをきれいに誤魔化そうとしていない、そういう事なのかもしれません。
絵柄は……ちょっと古い感じかな? でも安定していてきれいだと思いました。
評価を下げてしまってすみません。
こんなふうに感じた者もいるのだという、参考までに。
余裕かまして遊んでいたつもりがいつの間にか三浦の一途さにほだされ、本気で好きになってしまう。
一連の流れ、お話のテーマは好きです。
本気になったからこそ言えない「好き」の重さ、認める事の出来ない本心。
好きなテーマだったので期待して読んでいたのですが、主人公二人を好きになれず、結局最後までお話に入り込めませんでした。
自己中心的にも程がある広樹の身勝手な言動の数々は「遊び人」の限度を超えていて、ところどころ引っ掛かりました。
三浦を物色しに行き、落とすまでの流れは明雄(誠実な弟くん)に対する悪意さえ感じてしまいました。
最後の電話のやりとりなんかは可愛くてむしろ好きなんですが。
三浦の性格にも一途さよりも芯のなさを感じてしまって残念でした。
明雄ではなく広樹を好きになってしまうあたり、ダメ男ばかり渡り歩く典型的な「都合のいい女」タイプに見えてしまい……。
ただこれはキャラクターの好みの問題なので、感じ方は人それぞれかと思います。
人物像にリアリティがあって、それをきれいに誤魔化そうとしていない、そういう事なのかもしれません。
絵柄は……ちょっと古い感じかな? でも安定していてきれいだと思いました。
評価を下げてしまってすみません。
こんなふうに感じた者もいるのだという、参考までに。

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