それは恋だ、恋だよ篝





2022年9月30日
宮沢賢治の『春と修羅』でもっとも胸を突かれる一節は、(短い詩なので絶対に切り取るべきではないのですが)
「そのねがひから砕けまたはつかれ じぶんとそれからたつたもうひとつのたましいと 完全そして永久にどこまでもいつしょに行かうとする この変態を恋愛といふ」
世の理想やことわりからかけ離れても、たった一人とともに永遠をのぞむその姿を恋愛と呼ぶの意だと思っています。
本作品はタイトルだけでなくストーリーもそこになぞらえているのですね。
レビュータイトルは受けのセリフですがあのシーンに全てが詰まっているものと思います。
表題作おもしろかったですが、2作品入っていて、どちらも良かった!という記憶があまりない…
別カプでなく後日談の方が良かったな、ということで星4.2くらいです。
「そのねがひから砕けまたはつかれ じぶんとそれからたつたもうひとつのたましいと 完全そして永久にどこまでもいつしょに行かうとする この変態を恋愛といふ」
世の理想やことわりからかけ離れても、たった一人とともに永遠をのぞむその姿を恋愛と呼ぶの意だと思っています。
本作品はタイトルだけでなくストーリーもそこになぞらえているのですね。
レビュータイトルは受けのセリフですがあのシーンに全てが詰まっているものと思います。
表題作おもしろかったですが、2作品入っていて、どちらも良かった!という記憶があまりない…
別カプでなく後日談の方が良かったな、ということで星4.2くらいです。

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