ヴァムピール
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ヴァムピール

樹なつみ

吸血鬼?

2022年10月3日
全5巻+番外編2巻。2008年~2014年。現在よりまだ絵柄にキレと安定あり。吸血鬼ではなく負の念を喰らう感じで作者の「八雲立つ」を思いだします。
自/殺に巻き込まれて死んだ後、半死者となり目は赤く髪は金色に変化した上、霊が視えるようになってしまった主人公・伶。ヤバげな黒いもやの男爵。浄める者と呼ばれる臨床心理士の笛吹。そして伶ともまた異なる存在の笙。
味方と敵を行き来するヴァムピールたちと結局戦いになり……。 他の人とは異なる道を歩く伶や笙はどうなるのか?等々疑問を残したまま終了。
伶は主人公なのに影が薄い気もしましたし、何か噛み合わないと言うかブレがあると言うか……打ち切り?
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