親愛なるジーンへ 2(特装版)
」のレビュー

親愛なるジーンへ 2(特装版)

吾妻香夜

発売日に買いましたが読めず…

ネタバレ
2022年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発売日に即買いしていましたが、なんとなく読めず、その後のレビューからさらに読めずにおり先程やっと読みました。
読了感が悪く今はまた再読できません。ジーンは身勝手というか若者特有の歳上男性を利用してそのままうまく捨てた、という事実がリアルで悲しくなりました。神様と言いながら即自分がやりたいことを見つけたら離れていく、離れてからも連絡もせず。ただの歳上のパトロン扱い。15年後も結局家扱い。NYの家賃は高いですからね。初めからそこに愛なんて無いのでは?ただ生活が苦しくて助けてくれるパトロンを見つけただけ。ただただ簡単なことでした。二人に愛があると信じたかった1ファンですが、本当に悲しい。自分もいい歳なのでこうやって若者に利用されるのもあるのでそれも重ねて悲しい。当時20歳の見た目のいい若者に、衣食住と愛を捧げても、無償の愛だからなんで返さないといけないのか、なんて言われたら立ち直れないですよね。
結局最後も家扱いで、ジーンからの歩み寄りもなく、他の男にいくんだろうなと思えば悲しくなりました。ジーンは本当に自分の事ばかりで嫌いになりました。思慮深いのではない、歳上のパトロンを利用した、ただそれだけのお話です。
正直すごくガッカリした。ただの1ファンの感想です。
いいねしたユーザ14人
レビューをシェアしよう!