このレビューはネタバレを含みます▼
事故で、寝ると21歳の記憶に戻ってしまう道夫とその親友恭一の話。奥田さん大好きで、本作もだいぶ前に買っていたけど読むのに気力がいって…今日ようやくエイヤ!と読みました。読み始めたらもう一気に読了。いやー、重かった。病気ものは苦手。恭一の愛の深さと道夫の人柄の良さやトライ&エラーで頑張る健気さには涙涙。元奥さんとのことも、幸せを願ってやってみて、でもダメで、絶望して、でも恭一がいてくれて。人生ってしんどい。胸が苦しい。読み終わって気分が落ちてきた…また元気な時に読み返そう、違った感想になりそう。