ネオンサイン・アンバー
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ネオンサイン・アンバー

おげれつたなか

ちょーハッピーエンド!ちょーうれぴー!

2022年10月11日
サヤのゲイであることへの葛藤、緒方のノンケである事への葛藤が切なくかつ、美しく描かれていました。
おげれつ先生の作品のキャラクターたちは明るさの裏にどこか影がある。今作の登場人物達も然り、痛みや過去のトラウマに苛まれる表情が絶妙でした。人間誰しも生きていたら楽しい事ばっかじゃないし、人を傷つけたり傷つけられたり、当たり前にある事をとても上手くストーリーに織り交ぜていると思います。大好きです。全くとは言わずとも、同じような経験をされている方、きっといると思います。その葛藤を生き、2人が幸せになって本当に良かった。作品通して、心が締め付けられる瞬間もありましたが、最後にはちゃんとその葛藤が昇華されました。とてもいい作品です。おげれつ先生、いつもありがとうございます!!!
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