狼殿下と身代わりの黒猫恋妻
」のレビュー

狼殿下と身代わりの黒猫恋妻

貫井ひつじ/芦原モカ

心がホカホカ、狼獣人の愛が素敵です

ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 声の出ない公爵家の下働き、黒猫獣人のシェイン。シェインは声が出なくなった過去も、猫獣人のはビッ○な末王子の馬鹿のために辛い憂き目にあったことも帳消しに(できないけど)なるくらい素敵なハピエンでよかったです。 

匂いに敏感すぎて嘘の有無や嫌な計算まで細かく感じ取れてしまうことで人間不信になっていた王太子ランス。でも彼だからこそ喋れないシェインの機微の機微まで誤解もなく理解出来たんだと思う。
どなたかレビューされてたように最後までシェインが話せなかったのがまた良かったかな。シェインの可愛い声も聞きたいけど、ランスしか受け取れない特別感がまたイイ(≧∇≦)b
声が出せないぶんシェインのランスや家族への思いがしんしんと伝わって、何度も泣いてしまいました。特に最後の拾いの親管財人さんとの再会のシェインの行動にはもうなんかおいおい泣いておりました~(TOT)

獣人もので毎回思い、感じいるのはその番という愛の深さ。特に生涯一夫一妻を貫く狼獣人のそれは執着とも取れる本能で、さすがBL特有の世界観(最近はTL物にも侵略)オメガバースのもとになった生態だなーといつも納得します。今回も狼獣人王国メインなのでランスのシェインを囲いまくる行動と溺愛は半端ありません。そこがまたランスの男前感5割増しにしてますね~

11人いる甥っ子姪っ子たちの絡みがもっともっと見たかったです。それに伴うランスのジェラにも期待が。ぜひともその路線でおねがいしまする。

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