僕と魔女についての備忘録
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僕と魔女についての備忘録

三つ葉優雨

諸行無常

ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりがあれば、いつか終わりがある。
でも、坊と魔女さんには、そのいつか…は遠くゆっくりが良い。
素敵で、愛おしくて、切なくて、とても大好きな作品です。全てに於いて、すごく丁寧に描いているなぁと思います。

追記
ついに最終巻と?!
百年愛ですか…。薄々、坊が先代の生まれ変わりでは?と思ったいたが、ドンピシャ。背負った運命、背負わせてしまった運命引っ括めて、大切に生きた坊と魔女さん。魔女さんの「父さまのところに行きたいの」の言葉に、大好きで、大好きで、たまらない気持ちが込められていて、涙腺が崩壊。
蛍の最後、朧の登場、新しい娘魔女さん、ちょっとスピード感が出ましたが、それでも丁寧な納得いくストーリーでした。
本当に、本当に、大好きな作品です。
個人的に、魔女宅が大好きだったので、巻末の解析図を何度も見返しています。
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