５巻まで読みました！面白い！

最初の１〜２巻くらいまで面白くて、その後、急降下していく作品が多い中で、これは話が右へ、左へとうねりつつ盛り上がっていく…という稀有な作品でした。４巻で一区切りついた感じになりますが、５巻からまた新たな展開（ラスボス討伐への道のりが始まったという感じ）で、先が楽しみです。どこまでも応援したくなるヒロインと、なんとも喰えない王子との組み合わせがグッドで、この二人の会話は大いに笑えますし、変に豊満ボディの羅列にならないところが好ましいと思っています。正体不明の神父様も、いい味出してます。極悪王妃と一度成敗されたのにまた！出てきそうな「自称本物の聖女」を、最後には気持ちよくやっつけて欲しいな…と期待しています。