このレビューはネタバレを含みます▼
春之先生の「いつくしむ、さを鹿の声」が好きで、こちらも購入しました。室町時代からタイムスリップしてきた武将×武将の亡き親友？恋人？に瓜二つの陰キャゲイ青年のお話。タイムスリップと転生が同時に起きてると解釈していいのかな？慧くんに慧次郎さんの記憶があるから、生まれ変わり？でも、慧次郎さんの幽体が現れるので、三角関係に見えてちょっと複雑な気分で読みました。帯のド執着って、何の事だろう？慧次郎さんの顔面？室町時代に慧次郎を亡くして、その慧次郎さんが平和な世の中で伴成さんと暮らしたいと願ったからタイムスリップして、慧次郎さんのおそらく生まれ変わりである慧と出逢って恋に落ちてハッピーエンド…って思いたいんですが、慧次郎出てきちゃってんだよな〜慧は自分であって自分でないみたいなこと言うからややこしいんだよな〜結局伴成さんも、慧次郎きっかけだけど今は慧を愛してる！みたいな感じやから、執着とは？？？って思いました。自分でも何言ってるかよくわからないですが、とにかくアレ？と感じる部分が多々あり、モヤモヤ未消化のままレビューしてます、すみません。どうでもいい部分ですが、帯刀デートの銃刀法違反スタイルにツッコミ来ないこの街の治安大丈夫なのかな？とか、江戸時代に流行した浮世絵、室町時代の武将の絵なんてあるんだろうか？とかが気になりました。あと伴成さんのWikipediaに死因など書いてなかったのかな。池に落ちて行方不明ってことにしとけば、タイムスリップと繋がったのになんでそうしなかったのかな…とか、とにかく気になりだしたらキリがないので、こちらの作品も、こまけぇこたいいんだよ！という精神で読むと楽しいと思います。伴成さんがとにかくかっこよくてむきむきであたたかそうなので、肉体美を愛でるのもいいと思います。上半身半分出てる弓道スタイルめちゃよきでした。
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG