応天の門
」のレビュー

応天の門

灰原薬

我々は知っている

2022年10月18日
歴史の時間、古文の時間、白昼夢を見ていた人間でさえ受験期に手を合わせ真剣に祈ったものである。唐の国に見切りをつけ遣唐使廃止に尽力された方だと。その最期も。本作は学問を愛し唐に憧れを持ったみずみずしい若い道真公の青春が描かれています。彼の希求するもの、挫折などがこれから描かれれてゆくと思います。業平伝説と共に。15巻まで読みましたがこれからも楽しみです
いいねしたユーザ8人
レビューをシェアしよう!