このレビューはネタバレを含みます▼
【8巻までの感想】
チカの眼鏡がどんなオシャレな服着ててもすべて台無しにするタイプの野暮ったいフレーム(※個人の感想)で苦手なんだけど、最初の頃は素顔が男前っぽかったから我慢できた。でも巻を追うごとに顔がどんどん変わっていって今やチカの顔まで苦手に。なんでだめになっちゃったんだろう。眉かなあ…表情?髪型?
◇性格も初期のドライで淡々とした感じが消え、常に不安そうな顔して何かあるとすぐウジウジ………夏生の泣き顔見て興奮するとか言ってたあの子はどこへ……。感情が分かりにくくてインテリでちょっとズレてるチカが好きだったから今の余裕のないチカはあんまり好きになれない。
◇夏生が愛されて幸せに生きてる様子を見ていたいだけだから偏った意見になるけど、大学に入ってからの友達(特に春)メインのアレコレはスピンオフ短編集にでもして切り離してほしかった。
◇最近はストーリーもずっと不安不安ばっかりでポジティブな感じは一瞬。画風の変化のせいか全体的にみんな儚げで幸薄い感じになり、笑顔にすら哀愁が見える……楽しいことより悩み事の方が多そう。夏生に愛着があるから買い続けてるけど、こんな鬱漫画になるとは。