このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルに絶望とゆうワードが入っていたので、気になって購入しました。ジャケットの絵がとっても綺麗で、期待を裏切らないすべてのキャラクターがイケメンでした。物語りは、初め赤嶺さんがなんて酷い人なんだろうと思っていたら、内海さんの方が酷いのかと思わされます。でも本当は、2人とも孤独で自分の好きな人に必要とされたかった、見つけて欲しい愛されたいと、願っていただけなんだと思いました。2巻で椿の花弁が落ちてきた時に、赤嶺さんがやっと自分の気持ちに気づけたところが、私の心鷲掴みされました。こんなに、傷つけ合いながらそれでも6年という時間さえも乗り越えて愛し合う最後で救われました。
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