大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います
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大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います

渡まかな/瀬尾優梨/岡谷

1巻の表紙変えてほしい

ネタバレ
2022年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大公と騎士の表紙での扱い、逆では?
2巻の中盤までは面白かったのに、どんどんリィナのキャラ変が好みじゃなくなっていくは、黒幕関連の話必要ある?って取って付けた感あるは、もう途中で欲しい感じのオチじゃないのはわかってたけど惰性で決着つくまで読んだけど。
登場人物みんな納得ハッピーエンドしてたけどこっちは置いてけぼりーー!!
子供の時の回想、主人公のじゃなかったんだ!花咲かすとか指環が選ぶとか意味あった!?差別的なまでの厳しい身分制どこいったの!!?
それ全部丸無視してでも初恋の女の子をお妃にしたかったんなら、もっとマトモな探し方あっただろうが大公サマよ~~!!
確かに主人公は大公妃も恋愛も望んでないのでこれがハッピーエンドなのでしょうが、平民だけど官僚で初期は拗ねて態度も悪いいち女官が主人公の厚意で掬い上げられたから大公と面識持てる立場となって、主人公の仲間として和気藹々してるかと思いきやいきなり大公と諸々すっ飛ばしてのラブラブ展開ーとか、主人公みたいに祝福出来ません!!
何人か他の方も書かれてましたが、大公とリィナは勝手にやってくれ感がすごい。大公もリィナも恋愛面での好感の持てる描写が皆無なのでイライラしかない。
この流れでリィナの侍女になってからの新たなイザコザとか、いる?
大公妃選びが解決した中で、主人公と騎士との恋愛はあんなギャグテイストの付け足しみたいなのでいいの?
この話の主人公は誰で、物語の主軸は何なのか??ってモヤモヤしか残りませんでした。
何より、他の方のヘイトレビューを読んでどうにか溜飲を下げるって、この作品が初めてでした笑
主人公が大公妃になるのを望んで読んだ訳ではなかったのですが、ここまでモヤモヤイライラして終わるとは本当に予測出来ない展開のお話でした。
1巻はとても面白かっただけに残念です…。
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