このレビューはネタバレを含みます▼
表紙で勝手にこの子たちがくっついてラブが始まるのかと…思ってた感じとは違うものの、気づけばハマってました!お金がないからと友達から聞いたデートクラブに雇ってもらおうと軽い気持ちで面接に行った矢先、怖い思いをさせられてアタフタするあっくん。チャラくて基本がなってないけど、どこか憎めない優しさもあって可愛い奴なんです。そして一緒に働いてる人たちも何人かいるんですが、そこでもCPが2組ほど成立してます。表立って恋人宣言してるわけではないけど、見てたら分かる。あ、この子はこの子が好きなんだな〜って。話はお客とのデート内容と、その子達の日常を覗き見してる感じ。無理矢理なシーンも間接的に描かれてるので地雷の方はご注意を。ただ、デートクラブで働いてる子達の話だからCPの甘いイチャイチャは少なめです。(唯一ガッツリ両思いになったのはヒロとタイガ)表紙のルカとあっくんにも好きを自覚する日が来ると良いな。個人的に店長とセンのツンデレCPも好きです。どのCPが推しになるか読んでみるのも面白いかも。追記:2巻までぜひ読んでほしい。今まで不思議ちゃんでイマイチラブが分かりづらかったルカですが、最後にはしっかりあっくんと結ばれて嬉しい!下宿先に集まる仲間達には色々事情があるからこそ、心がツキンとする場面もあって一巻より「この子達が幸せでありますように」と強く思いました。2巻まで読んで、個人的にセン推しです。あの攻撃的な態度とか弄び系の口調は自分を守るためで、実は凄く寂しがりだし仲間を大切に思うとても可愛い子。