氷の城壁【タテヨミ】
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氷の城壁【タテヨミ】

阿賀沢紅茶

なぜ完結したんだ

ネタバレ
2022年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みして続きが気になっても、こういうウェブ漫画に課金したことないんですけどね、「チキショー!流石に続きが気になりやがる…!」って全部買ってました。

とくに高校生のアオハル漫画なんて、オタク街道まっしぐらだった私には、実感や共感がなくて、眩しさのあまり嫌悪すら感じてたんですよ。買わないジャンルランキング堂々の1位。

でもこの漫画は只者じゃないなと。すれ違い勘違い恋敵などなど、アオハル漫画の王道の展開をしつつも、1人1人の価値観や考え方、感じ方や捉え方などの描写が詳細で、人の心の底にあるアレソレが垣間見えるような、登場人物の心の中を熟読してるような重みがありました。

"ふっ"と笑えるコミカルなシーンも多く、登場人物に愛着が持てると思います。
自身も「こゆちゃん大丈夫!あっちも好きやから!」「雨宮〜〜しっかりしろ〜〜?」と応援してました。
まぁそんなこんなで恋の行方が心配で一気買いしたんですけど。

そう、怒ってるようにも見えるレビュータイトル。
いやちょっと怒ってますよ。
なんで完結したんだと。
もっとイチャイチャ見せろよと。
おばちゃんあの子達が大人になるまで見届けないと夜しか眠れない。

と言う具合にまではキャラに愛着が湧き、完結に憤怒します。
つまり、漫画は素敵です。(5500文字の長文はなんだったの…)
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