BLファンタジーとしての楽しい溺愛





2022年11月2日
169ページ。
親の再婚での、幼い頃からの義兄弟。作中では「きょうだい」ということが呼び方などで強調されてはいますが、同い年ということもあり、兄弟感は薄いです。二人の関係のスパイスとして使われている感じ。ただ、アリがアリとして生きていられたという点で、義兄弟設定に意味はあり。
お互いがお互いの「タイラント」、お互いがいなければ生きていられない、溺愛もの。極端なキャラクター設定(死に向かうアリと異様に万能なタイラ)が、現実が舞台であるものの、なろう系ファンタジーにも近い感じを受けました。楽しかったです。
二人を中心に回っている世界観で、読んでる途中で「親どこ行った……?」ってなったので、義兄弟ものの葛藤とか親に対する背徳感とかが好きな身としては、星が増えずに3つ止まりです。
親の再婚での、幼い頃からの義兄弟。作中では「きょうだい」ということが呼び方などで強調されてはいますが、同い年ということもあり、兄弟感は薄いです。二人の関係のスパイスとして使われている感じ。ただ、アリがアリとして生きていられたという点で、義兄弟設定に意味はあり。
お互いがお互いの「タイラント」、お互いがいなければ生きていられない、溺愛もの。極端なキャラクター設定(死に向かうアリと異様に万能なタイラ)が、現実が舞台であるものの、なろう系ファンタジーにも近い感じを受けました。楽しかったです。
二人を中心に回っている世界観で、読んでる途中で「親どこ行った……?」ってなったので、義兄弟ものの葛藤とか親に対する背徳感とかが好きな身としては、星が増えずに3つ止まりです。

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