天使の囀り
」のレビュー

天使の囀り

貴志祐介

背骨がシンと凍るような作品でした。

2022年11月4日
ホラーであり、パニックものであり、サスペンスであり、ちょっとエロい。精神のエロさというか。人間の快感が、そもそも人間を動かす根源なのだなぁとしみじみ感動すら覚えました。ストーリーはある種のトラウマができそうな、背骨がシンと凍る衝撃のラスト。読みごたえに悶絶しました。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!