このレビューはネタバレを含みます▼
2巻目が追加配信されレビューを書き直します。
この作品、原点ともなる2巻目の内容でチラッと名前が出てきたトオル×元彼・松岡さんとのお話が別作品(未配信)にあります。(ヒカルも登場しております)
その作品に今回の2巻目の内容との時系列的部分もあり、読了している私的にはそれなりに見えてくる部分もあるのですが、ただこの作品の現在配信分だけだと、ヒカルとトオルの心理が薄く感じてしまいました。
ヒカルもお人好しな性格なのかな~と思っておりますが、こちらもチラッと登場していた元彼とのお話が読めていないのでイマイチ掴めなてこない!のがやや不満。
私の中では亡くなった松岡さんとのそちらの作品が読了した宮本作品の中では今のところ1番好き。なのでトオル自身が天鳥の存在によりどう立ち上がれるかが楽しみなんですがまだ微妙といった読後感。あとはどう落ち着くか!?ですよね…。
次巻(3巻)で完結みたいですが、ユキとヒカルもどう見せてくれるのかしら…!?
好みは別れそうな気がするこの作品。トオルというキャラが自分の体に対する感覚や恋愛に対する考え方が人とはズレている設定なので作者も転がし方が難しかったんじゃないかな…💦と、勝手に想像しております。