このレビューはネタバレを含みます▼
最終話まで読了。雑誌で少し読んでいたので、コミックス化を待たずに単話を追っていました。
終戦後の日本。GHQ統治下の中、同性愛が罪であった時代。封建制度な家族社会にあって、2人でいられることの奇跡。
最後は、たぶんそうなるだろうなぁと考えていました。全てを捨てる、それは並大抵ではないはず。それでも、その手をとって、別れは選ばなかった。互いを恋し愛し唯一無二と感じたのだろうな。アメリカに渡ったら簡単には帰れない。帰らない覚悟を心と身体に沁み込ませ決めさせた。そうさ、優しさだけではない攻めの執着愛勝ちですよ!だって、トラウマから抜け出せたんだから。コミックス版、描きおろし楽しみにしています!