何を描きたかったのか





2012年5月9日
新撰組の超主キャラ:土方歳三・沖田総司と、ヒールとして存在した芹沢鴨の関係性がテーマ。
それぞれが信じる“侍としての義そして生き方”を、死をもって貫く展開です。
テーマを絞りきっているからか、少ないページ数で事足りはします。繊細な画風が、特に歳さんのイメージに合っていると思います。
が、歳さんを総司の仇と設定し、鴨さんを繊細キャラ設定にして何を描きたかったのかが理解しがたい…。更に時系列が過去と現在を往き来し、新撰組の有名な逸話だけを取り上げているからか、どうにも駆け足かつ表面的な印象を拭えませんでした。混乱し重苦しい雰囲気に、幕末のそれを疑似体験できるとも言えますが。
それぞれが信じる“侍としての義そして生き方”を、死をもって貫く展開です。
テーマを絞りきっているからか、少ないページ数で事足りはします。繊細な画風が、特に歳さんのイメージに合っていると思います。
が、歳さんを総司の仇と設定し、鴨さんを繊細キャラ設定にして何を描きたかったのかが理解しがたい…。更に時系列が過去と現在を往き来し、新撰組の有名な逸話だけを取り上げているからか、どうにも駆け足かつ表面的な印象を拭えませんでした。混乱し重苦しい雰囲気に、幕末のそれを疑似体験できるとも言えますが。

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