このレビューはネタバレを含みます▼
2巻まで読了、暇さえあればこの世界に思いを馳せてしまう…とんでもなく好きです!(泣)研究特区という特殊な世界観や登場人物たちの設定がちゃんと作り込まれてるところが面白いなって感じたポイントだと思う。BL漫画って基本内容薄いのが多いよなーと感じるなか、このお話は私の好みどストライクで大当たりでした。世界観もだし、癖の強い人が沢山出てくるんだけどその人たちそれぞれの感情の動きが本当によく描かれてて、だからこそより世界観に引き込まれてどっぷり嵌りました。陽介×玉森がしぬほど好きです。。。(以下若干ネタバレ)1巻はタイトルや他の方のレビューにもある通り、特区の中でも電子医療研究室でのストーリーでシュガーでトリップするお話。(笑)お話の中でのトリップ状態が読んでるこっちにも伝わる描き方が本当にすごい。そしてお互いの心情やら天木の上手い扱い方やらとにかくキュンしたり楽しかったりサイコー。甘々ストーリーです。2巻は打って変わって、1巻で天木と春明が結ばれた後の薬学研究室でのお話。メインの人物変わるタイプか!と最初は思ったけどこれはこれでかなりぶっ刺さりました。癖(へき)です。1巻にて春明を電子医療から引き剥がすのに失敗した陽介。薬学の玉森主席はやらかした陽介を実験台にする(◯す)つもりだったが、なんだかんだ生きててなんだかんだそういう感じで陽介に引っ張られてくのがめちゃくちゃ癖。てか陽介自体が癖。あの男は…惚れる…。さらに遺伝子学の東間とも色々あり、最終的に詰んでる陽介。続きが気になりすぎて次出るまで耐えられるかどうか………首長くして待ってます。