このレビューはネタバレを含みます▼
春休みだけヨーグルトの顧客訪問販売をすることになった戸田アタルは、明らかにソノ筋らしきお屋敷にビビります。大木組と掲げられた門前で躊躇していると「何か御用ですか」と尋ねられ、そのまま中に連れて行かれます。怯えるアタルに東さんと呼ばれるシュッとしたメガネのお兄さんは、自分は組員ではなくただの事務員だと教えてくれて、アタルは安堵のあまり東さんの胸で大泣きしてしまうのでした。実は大木組との契約は無くてアタルの間違いだったのですが、なんだかんだでアタルは毎日大木組に通うようになります。東さんはアタルのことを気にかけてくれてアタルのことを可愛いと言ってくれます。でもそれは、アタルのことを信用していなくて組や組員達を守る為だったことをアタルは知るのでした。めちゃ走れる一馬さん、スイーツ好きのニ熊さん、ドジっ子三鷹さん、大人な千田さんにセージ若さまら極道メンツが個性豊かで楽しいです。イケメンヤクザ×純情少年CPはライトなキスのみでエロ無しですがサクッと明るく、何よりヤ◯ルトレディーをボーイにという発想が勝利なお話でした。