このレビューはネタバレを含みます▼
不良の真似する優等生と、掴みどころのない先生のお話しで…。すみません、両者ともの心理描写の詰めが甘いというか、なぜここでそうなる?なぜここでその台詞?その意図が分からない…というような場面が多々あり。私の理解不足かと、何度か読み返しましたが、やっぱり同じところで同じ様に思う。展開も台詞まわしも唐突すぎるというか、尻切れ感があるというか。含みを持たせたような台詞なんでしょうけど、気持ちや思いが伝わりにくかった。先生に振り向いてほしくて不良の真似して、その姿を元に戻すタイミングもよく分からず、先生の受けの生徒へ対する気持ちの表現方法もよく分からず。当て馬の子も…う〜ん。中途半端な当て馬感。当て馬くんに告白されてるのに、[俺、先生に好きって伝えてない]って気づいた、って…ええ?それでも、なにかあったら連絡寄越せよ!友達として。って、その唐突感はなんだ?それでも先生が好き!と告白するけど(そこまで先生が好きなのもどうしてなのかよく分からず)、先生の本気になった理由が不良の真似してる受けが、自分のこと先生って一度読んでそれで理性が吹っ飛んだって…?どういうこと?終始???と思いながら読み、???と思いながら読了しました。私の読解力のなさなんでしょうけど、両者と当て馬の言動に、まったく共感できずでした…すみません。画はとても見やすくて綺麗めで好きです。