夜伽の双子―贄姫は二人の王子に愛される―【マイクロ】
島袋ユミ
このレビューはネタバレを含みます▼
12話まで読みました。ここまで話が進んだのにヒルマの覚悟がブレブレ。むしろ話が進むにつれてあっちにフラフラこっちにフラフラ。ヒロインが双子に取り合われるであろうストーリーを期待して楽しみに読んでいたのですが今のところヒロインが二人の王子の間で揺れ動いてはっきりしないだけかな。あと、王子が女の子に暴力的だったりヒルマが王子に対して魔法を使うのにもちょっとびっくりです。いざという展開になるときまって魔法で拒んでしまう。うーん、またか、と。贄姫という立場の割にはけっこう好き勝手してるなと思ってしまいました。時々出てくる王子たちのドキッとする表情はたまらなく好きです。なかなか進まずモヤッとしてますがとりあえず気になるのでこれからの進展に期待したいと思います。
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