このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の思考がよく分からず戸惑います。小説で言うところの一人称目線な描き方のせいか、人物相関図はじめ分かりにくい部分が多いです。
作画に関しては、顔だけゴージャス。漫画家としてのスキルは高くない印象です。スリッパで夕食、食器の音を立てる、白湯をカップに注ぎ足して紅茶を温める?皇族の婚約者を描いているのに?作画担当者や編集者の見識が残念でした。
翻訳でも『ミカン』よりいい表現があるのにと思いました。
全て時間のない中で作業されているのでしょうか?そんな印象でした。