このレビューはネタバレを含みます▼
気持ち良いほどの勧善懲悪ストーリー。冒頭は、悪役令嬢に仕立て上げられた令嬢の断罪シーンから始まり、気付いたら数年前に時間が戻っていたという、よくあるやり直しモノです。が、公爵令嬢が断罪を避けるために地道に、確実にイベントの芽を摘んでいくのに対して、男爵令嬢を囲む三馬鹿トリオが、本っ当にアホみたいで、その対比が清々しいほどでした。男爵令嬢の品のなさに、一体全体何故三馬鹿がひっかかったのかと思ったけど、乙ゲーの世界だったのね、納得。それにしても、隣国の王太子様には色々ビックリさせられた!