このレビューはネタバレを含みます▼
ド執着受けを手に入れるためなら何でもするサイコ攻め×記憶喪失受け
こちらのお話の前日譚となるやさしいひとが短編なのに最高に刺さりすぎて続きが読みたかったので、今回続きが出ることを知り本当に嬉しかったです…!
やさしいひとでかなり頭のおかしいサイコド執着っぷりを存分に披露してくれた攻め、今回は基本が新登場の受けの親友くん目線なので1話だと受けに対して優しいだけの攻めでした(モブくんたちが語る真相とかはやはりとんでもない男だけど)
受けの記憶喪失になるきっかけの事故(その事故で受けの両親死亡)を企てたり、記憶喪失を利用して恋人のふりをして地下に軟禁したり、受けからの完全な信頼を得るためにわざと受けの不安を煽り外に出た受けをモブたちを使ってボコらせたり、そのモブたちを刺したり…とんでもない攻めだけど受けに対するド執着溺愛感はとても好きです。記憶喪失前の二人の関係、過去編が気になります。あと親友くんが受けを探すのに難航しているところを読んだ感じ、攻めは警察にも手を回してるんでしょうか?病院に攻めの味方がいるのはやさしいひとのほうで連絡を取り合っていたからわかっていたんですけど、警察もだったら攻め何者すぎる…
じっくり描いてほしいので上下巻くらいになるといいな。記憶は戻るのかな、戻ったときどうなるんだろう…両親殺されたようなものだし、記憶が戻ったらハピエンは厳しいのでは…
親友くんがいい子そうなのでかわいそうな目に合わないでほしくて心配です。続きが本当に楽しみ!やさしいひとを読んだほうが確実に楽しめるのでぜひそちらを読んでからこちらも読んでほしいです…!ちなみにこちらの表紙の左側は受けの親友くんなので受けではありません。左側が受けの親友、右側が攻め、後ろを向いているのが受けです。
追記 2話読みました。うわ~攻めの調教(?)の効果により大変外を、攻め以外の人間を怖がってる受けが可哀想…親友くんに拉致された(救出された)受け、ここから過去編でしょうか?サスペンスとかミステリーみたいでわくわくします。3話早く読みたいです…!
追記。最終話まで読みました。突然終わりました…え?え?え〜〜〜……なんかもやもや……え〜……単行本化したら描き下ろしとかでなんかあります?これで終わりならなんか…短編だけで完結してたほうが好きだったなあ。うーん…ド執着してここまで囲ったのに……終わり方は☆3かな