お伽話は地獄の果て、
」のレビュー

お伽話は地獄の果て、

市梨きみ

不穏の果ての光

ネタバレ
2022年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 市梨先生の作品と言えば「心中するまで、待っててね。」に代表されるイチャラブと地獄がないまぜになった不穏さ、それを突き破るラストの多幸感。
この作品も本誌連載からずっと追ってましたが、2巻の最後の血みどろ展開からあの1巻冒頭にどう繋がるのか。
大きくなったサフィールとレヴィの絡みなど楽しみは3巻に持ち越しますが、早く続きが見たいけどずっと二人のラブラブ期を愛でていたいような、とにかくずっと浸ってたい世界観です。
一気に2巻同時発売でしたが、あっという間に読んでしまったので、ゆっくり読み返したい作品です。
この世界観、大好きです。
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