潜在的ラブゲイザー【シーモア限定特典付き】【コミックス版】
久留米くる
このレビューはネタバレを含みます▼
高校で彼女作ってアレコレして…と夢を抱くも、高3になってもモテることなくDTなヤンキー御子柴くんと、初対面から御子柴くんを打ち負かし、何かと邪魔するというか睨んで来る秀才で腕っ節も強い美人の咲間くん。実は私自身元メガネ屋なので、咲間くんの目の細め方に「ん?これはメンチ切りでなく近視なのでは?」と思って読んでたので、メガネが出て来た時ニヤッとしました。久留米先生の描き方秀逸です。そしてあんなにモテモテ美人でいけすかない(と御子柴くんは思ってる)咲間くんが高校デビューで、しかも全てはコンプレックスの眼の色をただ一人誉めてくれた御子柴くんのためだった上に、こんなに色っぽくて艶めかしいのに初物(言い方)だったとか最高かよ……と、終盤にかけて天を仰ぎっぱなしでした。見つめ合うと素直にお喋り出来ないせいで遠回りしたけど、御子柴くんに気づいてもらえてよかったね。でも遠回りのおかげでどこか切ないえっちが多かったので、できたらもっとラブラブなえっちを見てみたいな…続編来たら嬉しいです。何卒!!
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