本好きの下剋上
」のレビュー

本好きの下剋上

香月美夜/椎名優

素晴らしい作品

ネタバレ
2022年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ アニメ1.2期→なろう小説最新話まで読破→小説最新巻読破→漫画&3期&ファンブック読破をしてしまいました。
初めはアニメ見てよく分からない部分あったんで、なろう小説タダだしなぁと手を出したら…止まらない止まらない笑
個人的にはなろう小説が1番ですが、色々な背景を知ることができるので最終的に購入に走ってます。
さらっと概要書きます。要所を省きますが書くだけでも大変。面白さが伝わってほしい…。
本好き司書になる予定が亡くなってしまい異世界転生したことを知ることから開始。
幼少期は、病気に苦しみながらも高価な本を読むために、買えないなら自分で作ればいいじゃんと試行錯誤→植物紙の作成で一発当てます。そこで商売をしながら本を作るかと思えば、そうはいかない。病名が分かり余命いくばくか。生きる方法の模索へ。そして神殿で図書室と本を見つけて、延命方法を見つけます。
青色巫女編は、本作りに邁進しますが既得損益で貴族と対立する可能性が出たため一旦お休み。植物紙を増やすことにしたら、孤児院が大変。なんやかんやで本作りのための工房にしちゃいます。働かざるもの食うべからず。食いぶちは自分で稼げ笑。そんなこんなで魔力多いこともあり、神殿長やらに目をつけられ他領へ誘拐未遂。色々あって貴族の養女になります。
神殿長編は、貴族と平民と商人と神殿と日本の常識が浮き彫りに。命大事に。他人を救う。常識の勘違いが大変な事態に!養女側の家族にも問題が…。色々乗り越えて本作り邁進しますが、貴族の妹が誘拐され毒を飲まされ眠りにつきます。
貴族院編は、2年後目覚めて浦島太郎。なんとか勉強間に合い貴族院入学。ここからはユルゲン根幹に関わる常識や世界観、魔法や祝福のファンタジー飛びかいつつ、1年生、2年生、3年生と保護者の胃を痛めさせながら、本を読んだり人に勧めたり写本させたりと本に邁進しつつ他領の貴族と仲良くなったりディッターしたり…日々充実します。が、裏では悪意も進行中。あの方の婿入り話で状況は悪化。状況悪化が続いて彼は婚約中に他領へ。
女神の化身編は、彼を助ける為には○本が必要に。なんとか頑張って取得。
他領だけでなく他国の思惑と悪意が絡まり、彼は毒を盛られて他領で孤立無縁、死を待つ状況に…。
助ける為なら神様にだって敵対します。
っと、主人公は他領へ戦いに挑みます。
最新刊は終戦直後になります。あと5巻は出してほしい。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!