このレビューはネタバレを含みます▼
活きのいい作品が出てきたもんです。
例によって、元いたパーティーで約立たず認定されクビになった補助役(今回は付与術師)が、新天地で大活躍するざまぁモノで、またこのパターンかと思ったんですが、この作品はちょっとスケールが大きく、バフを受ける時の誓約もカッコよく、主人公以外の登場人物もカッコいいので、いい作品になる予感がします。
カリスマ性があるリーダーがいて、嫌なやつは居なくて、みんな自分の持ち場に忠実で、大人数で連携しながらひとつの目標を達成しようというあたり、ちょっと「ダンまち」っぽいんですけど、ありふれた設定ながら、オリジナリティーを出そうと工夫して頑張っていて好感が持てます。
今は入団後最大のピンチを迎えていますが、ここをどう乗り切るか、続きがとても楽しみです。