二兎を追うものは一兎をも得ず





2022年12月18日
なかなかの高評価なので、こちらの良い方のレビューを信じてSALEで読んだ。試し読みで思ったとおり、最後まで絵を好きになれず、伊賀をかっこいいとは思えなかった。36協定前の4年前の作品なので、社畜を全面に出しても仕方ないかもしれないけれど、服部も彼の会社の社員も見ていられなかった。いけてない仕事のスタイルを変えずに恋愛することに無理があり、噛み合っていないような伊賀と服部のやり取りが頭に入って来なくて読むのが大変だった。伊賀の両親の離婚問題やペットロスのエピソードも響かなかった。そもそも一度別れたのに、また付き合う話が地雷だった。自分にはいろいろ合わなかった作品だった。2.9

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