どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

碧貴子/すらだまみ

コミカライズ版1巻の辺りまでは良かった

2022年12月19日
ほかの方も書いていらっしゃる通り、文中に「リュシシュール、彼には…」「リュシリュール、彼が…」という言い回しが余りにも多くて違和感。違和感を感じてからは、この言い回しが出てくる度に作者が気に入ったフレーズをぶっ込んでるだけなのかとイラッとしてしまい、ストーリーを楽しめなかったです。
そもそも、最終的にハピエンになるとしても、ヒロインを愛してるなら度々「殺したいほど憎い」なんてフレーズ出てくる??って感じだし、表情1つとっても、愛を感じる気配がなく(愛かな?と思ってもすぐ冷めた表情になるところとか)ヤンデレとは違ってただ単に性格悪…っていう印象しかなかったです。なんというか、そういう育ち方をしてきたにしても幼稚すぎる。私はこのヒーローが好きになれなかったのと、国王が浅慮すぎるが故に起きたゴタゴタもお粗末な内容、文中の言い回しに度々イラッとすることがあったので低評価ですm(_ _)m
コミカライズ1巻が面白かったから、ノベルに手を出しましたが、面白かったのはその辺りまででした。
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