あやしの君の恋煩い
」のレビュー

あやしの君の恋煩い

琥狗ハヤテ

昔の言い伝えとかファンタジーあるよね

ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ あやしの君の恋煩いのスピンオフで、あうらとうんかの息子シュロと狼族の生き残りロウランのお話。
たった1頭となってしまった狼族のロウランを不憫に思った天照(神様)が神通力をあたえ、不老不死に。
狐族は、元々神通力を持っていて。
党首になると魂の加護?で、♂同士でも交わり尾から子供をなす事が出来るらしくシュロが生まれた。
狼は誇り高く、犬系筆頭で狐を見下していたが。
シュロが身の回りのお世話をするようになり、いつしか愛情をそそぐようになり生涯を共に!
シュロが生まれる迄のあうらとうんかの物語も楽しかった。
シュロがロウランの所に行ってしまい寂しくなった2人は第二子を爆誕(笑)
その子があうらにそっくりで、うんかの争奪戦4コマ面白かったです。
日本狼は絶滅したとなってますが、昨今秩父で見かけた話が出ていて、本当なら嬉しいですね。
短編も3作品入ってます。
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