このレビューはネタバレを含みます▼
評価高いし半額クーポンあるからとお試しの気持ちで読みましたが、正直微妙でした。まず犯罪のオンパレードでしかもこういう奴いるんだろうなと思える絶妙なもので、不快感がすごく…それを上回る感動もエモさも無いので買ってちょっと後悔…。主人公たちは最初16歳で、そんな子供が当たり前のように飲酒喫煙、受は父親とは知らない実父に叶わぬ恋をしていて、その寂しさを埋めるためにおじさんと恋人関係になり、そいつに妻子が出来るけどこのまま関係は続けようと言われ1回切れるのですが、そのあと寂しさに付け込まれてまた関係し出します。その親父がバーの店主に高校生の開発してるんだと誇らしげに言っててめっちゃ気持ち悪い。他にも高校の指導教諭が攻めが憧れるマドンナと肉 体関係にあってしかも卒業と同時に捨てたり、受の父親は13歳の時に受の母親に手を出されてたりと、他にも性犯罪者が沢山出てきてしょっぱい気持ちに。子供も子供でクラスのボス的女の子が自分のプライドや自己満足のために攻めにデート商法をやれとけしかけ犯されるようにしむけたりメールで学校中にゲイだとキス写真をばらまいたりしててドン引き。極めつけは最終巻で二人の関係を変えたくないという受に攻めが、本能で好きなんだからごちゃごちゃ考えないで恋人になろう的な説得をしていい感じになるのに、そのすぐあと憧れのマドンナに駆け落ちしようと誘われて行っちゃうんですよ!しかも女には男が必要な時があるとか意味わからんメールを受に送り付けて!もう信じられん…ドン引きでした。そのあと結局マドンナに宿を追い出されて、寒空の下お前に会いたいよと受けに電話する攻め…こいつは、一体…。最後大人になった2人も出てきますがやっぱりよく分からん駆け引きをしてて最後の最後まで楽しめませんでした。