冷徹王は囚われの王女を寵愛する ~雨上がりにさす光~
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冷徹王は囚われの王女を寵愛する ~雨上がりにさす光~

虹色すかい/七夏

タイトルは

ネタバレ
2022年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶対に原題(Web版)の方が良いと思います。なぜサブタイトルにしてしまうのか出版社のセンスを疑います。
和洋折衷な世界観の架空の国の物語。王位継承と同時に若き王は結ばれるには障害の多い従属国の王女を見初める。
ある思惑のもと心を通わせない高家の息女を王妃を迎えた若き王。宮廷を蝕み王権を弱体化させてきた高家と官吏たち。
宮廷闘争や、王妃と王妃の父親の陰謀も面白く読めます。
従属国の王女であるヒロインを妃に迎えるための王の策謀。王妃の嫉妬など愛憎劇もあって韓流ドラマみたいです(世界観は和洋折衷です)。
ただね、王妃が悪人ではないだけに哀れでした。
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