ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

ふつつかな悪女、ひとたらしの魅力

2022年12月28日
待ってました四巻!!!!
尾洋英さんの描く作品は人物がとっても生き生きしていて、読むたびにワクワクが溢れます!
人物の喜びはもちろんのこと、哀しみ、暗い思いを抱くことになった情念の深さ、人間の脆さも感じられますし、
そういった泥水のなかを、逞しく育つ(いや、育てているのか)主人公の逞しさ、強かさ。
そしてそれらが非常に純粋で。
読んだあなたもきっと、惚れ込んでしまいますよ。

四巻にてひとまずの展開に決着がつき、これからまた新しいお話がはじまる模様。。。
続きを心待ちに、来年を待っております!!
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