蛍火艶夜 単話版
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蛍火艶夜 単話版

amase

生と死の間で

ネタバレ
2022年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ カテゴリはBL作品ですが、まるで純文学を読んだような読後です。
「匂いを嗅いで、痛いくらい噛んで欲しい」
匂いは誰かに自分の生を覚えていて欲しい欲求で、痛覚は今、まだ自分が生きていることの確認だったのかな、て感想は短絡過ぎるかもしれませんけど。
「倫理」から飛んできた初心者ですが、この作者さんの扱う幅の広さは凄いなあと思いました。
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