このレビューはネタバレを含みます▼
復讐モノ。家族を奪われた恨みから復讐を狙ってたヒーローの前に現れた復讐相手の妹であるヒロイン。鴨がネギ背負って来たとヒロインを愛人にします。2人の確執知らないヒロインはどんどんヒーローに夢中になりやがて結婚する事に。そして式の当日教会にヒーローは現れず。過去に父と兄が行った非道な出来事を知り兄と訣別し自分の足で進む決心をするヒロイン。一方復讐を終えたヒーローは、ヒロインを傷付けた罪の意識に苛まれ酔えない夜を過ごすのでした。ちゃんちゃんで終わればまだ良かった。この後勿論ヒーローはヒロインに会いに行き、よくも再び顔見せやがったなとはならずハッピーウエディングでした。ヒーローがヒロインを使って復讐する前に止まるまでいけなくても思い悩んでいれば違ったんでしょうが、きっちり関係ないヒロインもろともどん底に突き落とした後に復讐するよりどうの言われてもね。復讐完了して気がすんだからそう思えただけでは？下手したら、例えばヒロインに実は子供出来てたとかだったら将来復讐仕返えされてもおかしくない酷い展開しといて今更です。ハーレには復讐話溢れる程あります。ヒーローたいがいだな、と思うものもありましたが、ここまで突っ込みたくなる作品は中々無かった気が…。コレはあっさりヒーローに飛び込んだヒロインにも同調出来なかったせいだと思います。びっくりするぐらい簡単に元鞘。まぁお似合いの2人なんでしょうね。こんなん書いてたら何でかもう一回読みたくなって来ました。いかん、コレでは★2一度読めば十分からあげないとですかね？
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG