死闘の先にあるもの





2023年1月4日
紙→電子で超久々の再読。中二病へ火に油を注ぎまくりな話を、痛さと懐かしさの板挟みに合いながら楽しく読了。"ぢゃん"とか"〜でせうか"等の台詞やモノローグもまたしょっぱさを醸し出しています。
天禁初期〜中期くらいの絵柄がシャープでキレと美しさが両立していて好み。文庫版はカラーが小さく残念。10巻の解像度が度々悪いのが気になりました。
刹那は裏表なしの性格で紗羅一筋の超無鉄砲。紗羅は同性からは好かれなさそうなキャラ。実の兄と妹の禁断愛は、今読むと似た者同士のお花畑思考な印象もあり。最初は雑魚キャラだった加藤が、後半男を上げ、最期はカッコよく散っていきました。
世界の終末に天使の生まれ変わり。アレクシエルとロシエルの愛憎、因縁、願い。各々の思惑。そして天使同士や悪魔との戦いに否応なしに巻き込まれていく刹那。ロシエルとカタンの主従と愛も見所?
そしてアレクシエルが輪廻転生を繰り返す度、側で見守り続ける吉良。自虐的要素+愛+執着がずっしり重たくて素敵です。運命に抗うルシファーの消滅と同時にアレクシエルの迎えが……!主要人物がガンガン死亡しまくりで怒涛の展開でしたが、最後まで愛を貫き終了。
天禁初期〜中期くらいの絵柄がシャープでキレと美しさが両立していて好み。文庫版はカラーが小さく残念。10巻の解像度が度々悪いのが気になりました。
刹那は裏表なしの性格で紗羅一筋の超無鉄砲。紗羅は同性からは好かれなさそうなキャラ。実の兄と妹の禁断愛は、今読むと似た者同士のお花畑思考な印象もあり。最初は雑魚キャラだった加藤が、後半男を上げ、最期はカッコよく散っていきました。
世界の終末に天使の生まれ変わり。アレクシエルとロシエルの愛憎、因縁、願い。各々の思惑。そして天使同士や悪魔との戦いに否応なしに巻き込まれていく刹那。ロシエルとカタンの主従と愛も見所?
そしてアレクシエルが輪廻転生を繰り返す度、側で見守り続ける吉良。自虐的要素+愛+執着がずっしり重たくて素敵です。運命に抗うルシファーの消滅と同時にアレクシエルの迎えが……!主要人物がガンガン死亡しまくりで怒涛の展開でしたが、最後まで愛を貫き終了。

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プッカ さん
(女性/50代) 総レビュー数:307件