月虹のガラン【描き下ろし漫画付き電子限定版】
」のレビュー

月虹のガラン【描き下ろし漫画付き電子限定版】

ハジ

続きを……どうか、続きを……。

ネタバレ
2023年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはタイトルにミスリードされて『ど○ろ』みたいに主人公の名前を間違えて覚えてしまうやつ……! それはさておき。鬼とか陰陽師とかが出てくる話です。主人公の丙(ひのえ)さんは、天岩戸伝説でいうところのアメノウズメ的な役割で、荒ぶる御霊を鎮めることを生業にしています。服装がだいぶハレンチなのも宜なるかな。むしろ褌を着けているぶんだけ慎ましいような気がしますが、よく見たらそれ、褌ではなく市販の、前のホールド力に全フリしているタイプのSUGOI SHITAGIでした。あ、なんだ。やっぱりハレンチだった。そんな無自覚スケベな丙さんが鏡の精霊のガランとなんか色々ある。以上!みたいな。ハジ先生の作品全般に言える事なんですが、魅力的なキャラクター、住み着きたくなる世界観、キャラ達の愉快なわちゃわちゃを描いておきながら! 俺達の冒険はこれからだ――みたいな所でサクッと終わるんですよねー。お願いですから続きを……続きを描いてください!!! でも、こんなにいくつもの作品が思いの外早く終了してしまうのが続くと、もしかしてこれってハジ先生の芸風なのか? という気もしなくもなく。もう、ハジワールドを永遠に楽しみたかったら二次創作でもするしかないのだろうか。てか、もう既に既刊のキャラクターを勢揃いさせたら結構な人数になるので、ハジワールド版ス○ッシュブ○ザーズとマ○オ○ートとかを作ってみんなでプレイして、○○男子とかで二次創作するタイプの腐女子を沼に突き落として二次創作しまくるしかないのかと。そしたら続刊も出るかしら……。そんな妄想をしつつ、今回も単刊で終わりか~と、途方に暮れました😢あと、アクマキがとってもキュートでした!
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!