このレビューはネタバレを含みます▼
途中胸が苦しくなる描写がありましたが、ハッピーエンドでまとまってよかったです。愛すべきダメな受けと、スパダリな攻めのお話。ダメ過ぎる日々(そうやって生きていくしかなかったのだが)を送っていたももが、素敵な恋人や隣人と出会って、辛い過去や母親との確執を乗り越え、自立していこうとする姿が胸と涙腺にきました……。ももが初めて涙を見せるシーンと、やたちゃんに初めて「すき」と伝えるシーンは………もう色々と込み上げてきてたまらなかった。読了後、ドッと疲れてしまいましたが、この先の2人の幸せを願わずにはいられない、素敵な、濃い作品でした。
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