読み切り4作品

ネタバレ

2023年1月7日

このレビューはネタバレを含みます▼ 「ナーギの塔」→カンボジア内戦の最中、危険を承知でアンコールワットを目指す新原。そこで不思議な少女と出会います。4年後日本へ帰国した新原は、最後に恋い焦がれる少女と一緒にどこか遠くへ旅立ちました。それにしても元恋人の振られた腹いせが怖い。
「セーアカトルの日」→マヤ文明に心惹かれる篝。ひすい像から出てきた謎の青年。緑のあざ。ケツアルコアトルは蘇るのか？
「死を踊るランダ」→悪霊が住む島の女王ランダと図らずも契約してしまったエミ。ランダの策略で悪霊に取り憑かれ、愛する浩も奪われる？何もしていないラトナに皺寄せ……。
「風の菩薩」→自/殺未遂したタツヤは謎の女性・風子に助けられます。やたらと運が良く、旋風を起こして子供を助ける風子。ファンタジー要素ありの話。続編が「黄泉の小鳥」に収録された「風のララバイ」、「紫陽花色に雨の向こう」。1982年発売。初出なし。

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プッカさん

(女性/50代) 総レビュー数：307件

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