偲べば恋
」のレビュー

偲べば恋

ゆくえ萌葱

攻め男の理想が全部つめこまれてる(//∇//)

ネタバレ
2023年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遅ばせながら、初めましての作者様です。スピンオフということですがスピン元は読んでいません。この作品を読んだ後、読み放で「睨めば恋」が1巻のみ対象だったので、それだけ読んでレビューを書いています。なるほど、睨めばは弟竜之介で、こちらは兄寅之介の話なんですね!めっちゃいいー!面白い!!(//∇//)

想像したよりも何倍も純粋なメインカプでしたね。1巻は寅と哲也の出会いから一線を越えるまで、そして現在までもがとても丁寧に描かれていて、寅の葛藤や悩みにも共感しましたし、哲也の絶対手放さないという、惚れたやつを何が何でも自分のものにするっていう言動がかっこいいしかありません!寅を羨ましく妬ましく思う女達の気持ちが理解できてしまうほど。そして、哲也の体もいいんだよなぁ…。モサッとしてるのに笑、細マッチョで男らしい!モダモダしてても、終始お互いしか見えていない2人なので、また哲也なら絶対落とせるだろうという安心感の元、多幸感に包まれて読むことができました。(ちなみに指輪のシーンはどこかめっちゃ探しました笑 小さいのでよーく読んでくださいね(≧∀≦))
2巻では、恋人になった2人のその後が描かれています。急に関係が変わったので、なかなか慣れない寅ですが、新キャラの良いアシストで少しずつラブラブな雰囲気に…。ごちそうさまでした。

とにかく男のロマンがたくさんつまっているこの作品。バイクで2人の関係性は加速し、バイクで未来のロードも2ケツで走行(寅は専用メット着用で)!最高すぎるぜ!
長年の恋が実って、わちゃわちゃとラブラブが往来!2人のラブの行方は、一時停止した後は徐行運転、か〜ら〜の〜スピード出し気味の安全運転で実に心地よく大満足でした。(時に受けからの煽りあり笑)「俺あいつにベタ惚れだから」と普通に言える攻め男哲也は間違いなく優勝です!
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