女の感動物語 昭和編 花人の記
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女の感動物語 昭和編 花人の記

さちみりほ

ドラマのようです

2012年9月2日
遊郭のシーンや工場の不況、戦争の話をもっと掘り下げれば、N○Kで『激動の時代を逞しく生き抜いた一人の女性の生涯』なんてテーマでドラマになりそうな話しです。

自分の置かれてる状況が幸か不幸か…なんて自分次第。
嘆かなければ不幸ではない、同じ状況でも嘆いたら不幸。

今ある立場をどうするかは自分次第なんだと考えさせられました。

主人公は最後の最後は幸せを得ています。
だが、それまでの生き方は幸せだったのか…?と思えば疑問なところなのですが、主人公は幸せだったと捉えているのです。

幸せは自分次第。
取りあえず、ご飯食べれて眠れることに万歳。
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